荒咲りゆのレビューコレクション
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臨界天のアズラーイールプレイ時間約6時間。作りが丁寧で、本当に面白い作品でした。 BGMもムービー演出も全てが素敵でした。 長くなってしまったので、詳しくは http://blog.livedoor.jp/riyu_aktk/archives/19547378.html こちらに書かせていただいております。 是非とも皆さんにプレイしてほしい大作です。
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ティラノフェス2019オープニング
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そして星辰は結びを辿る公開された当初からずっと気になっていて、DLしたまま時が経っておりました…。 プレイ時間1時間35分。最初から「え!?」という展開から始まり、周回を重ねてそれぞれの兄たちと共に過ごすことでだんだん理解できていく仕組みが面白かったです。 「お前、泣かなくなったよな。あの時は泣いたのに…」といった下りを見て、最後にその意味が完全に理解できたとき「あぁああ……」と切なさというか、結太にとっては大きな安堵感と、終わらない苦しみと色々な感情が溢れたのだろうと思うと胸が締め付けられました。 1番上から順当にプレイしましたが、長男ルートは最後に見たかった気もする…でもその前提があったから2,3,4男も色々な観点で楽しめたような…うーん。笑 グラフィックにも統一感があり、少しダークな雰囲気が漂う世界観が面白かったです。ありがとうございました。
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再会はエレベーターの中でほろ苦いバレンタインゲーでした。 いきなり見知らぬ人にこんななれなれしい口調で話しかけられたら誰でも警戒するだろ…とか思いながら進めていました。笑 読了感がとっても良かったです。ご都合主義展開には決してならないところが最初にも言った通りほろ苦くて、ちょっと切ないけど、暖かい気持ちになりました。ありがとうございました。
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罪咎オペレッタ前作をプレイしていたのですが、今回の方が濃ゆい。前作未プレイでも全く問題ありません。 最後まで改心することなかった執事と、最後まで何も知らなかったお嬢様。 どちらも救いようのないお話でした。 イラストや演出がとにかく多いため状況もわかりやすく、また色々な感情がストレートに表現されていて心臓をギュッと掴まれた気持ちになりました。
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風見鶏は何を想うのかヒロインの子が健気で可愛い。 いじめって、中学生にとっていじめる理由なんてなんでも良いんですよね。こんなに明るくていい子なのになあ...なんて悲しくなりました。 自殺をすると決意していた主人公が最後の日まで決心を揺らがなかったのが逆に好感を持てました。 エンディングの制服着たヒロイン可愛い... エンディングからタイトルに戻る演出もすごく綺麗で好きです。 読了感が良いお話でした。
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Epic Magical Hole -まほう次元-イラストが可愛く、また短いながら色々な要素が詰め込まれていました。 魔法使いと超能力者、似ているけど違う二人。 ここから始まる二人の冒険の想像を掻き立てられます。壮大な物語のプロローグのように感じました。二人のこの先が気になります…!
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探偵とジョーカーのパソドブレ【 GAME 】さくっと遊べる短編モノでした。全√回収で1時間。 原作は未読ですが世界観もわかりやすく面白かったです。 話の大筋は一緒ですが、各√のキャラクターについて知ることができます。 束さんが個人的に気になるのですが、短編ということもあり彼を深く知る前に終わってしまったので気になるところ。 OPがめちゃくちゃかっこよかったです。 また世界観が相当作り込まれていると感じました。もっと彼らの色々な事件を解決していく様子が見たいと思いました…!
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Hybrid custom doll(ハイブリッドカスタムドール)プレイ時間は全√回収で1時間20分くらい。 自分自身にとって「理想の親友」を作り上げた少女。序盤の日常シーンでは、嬉しそうな柚子を見ながら何だか虚しさを感じてしまいました。結局全部自分が作り上げた虚構にすぎないのでは?と。 でも夏菜自身が心を持ち、柚子を大切に思う姿を見て二人の間には確かに絆があったものだと感じるようになりました。 後半は怒涛の展開でした。細かい設定が伏線になっており、お話の作り込み具合に思わず関心してしまいました。 バッドエンドのイラストも回収しつつ、バッドエンドにもちゃんと意味があるものと感じました。最後の、ちい兄の仕掛けには泣きそうになりました。 とても面白かったです、ありがとうございました!
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探しものは、夏ですか。プレイ時間は1時間20分くらい。読了感がとても良かったです。 ゲーム画面も統一性があって、爽やかな夏ゲー。 情景描写が丁寧なので真冬でゴーゴー暖房ついてる部屋でプレイしましたが夏らしさを感じて、没頭してプレイしました。 話の展開は予想外、というものはそんなになかったのですが短い中で起承転結が綺麗にまとまっていて、久しぶりにノベルゲームらしい作品に出合えた気がします。 また最後、あの後どうなったかをはっきり描写しないのも良い。カメラワークも多彩で、アニメ映画を見ているような気持ちになれます。 とても面白かったです。ありがとうございました。