モモのレビューコレクション
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青の雛鳥綺麗なイラストに惹かれてプレイしました。 髪をくくったエプロン姿のサイラス師匠が特に素敵すぎる。 保護者属性が刺さる刺さる。 @ネタバレ開始 ハッピーエンドでは 故郷を出立する灌漑にふけっているところに 電話をぶっ込んでくる師匠、 雰囲気壊すし過保護すぎるしで面白かったです。 昔の乱暴な言葉遣いの師匠も今の丁寧な言葉遣いの師匠も ギャップを感じられてとても良かったです。 ノーマルエンドでも一貫していましたが、 マリスちゃん好きすぎですね師匠。 トゥルーエンドへは中々いけなかったのですが、 私の場合は三日とも全て街をぶらぶらし、 三日目で路地の奥に入り師匠の過去を見せてもらう。 その後アカデミーへ行く。を選択することで無事辿り着けました。 関係があるかどうかは不明ですが 道中の師匠への態度は甘めで行きました。 トゥルーの内容は特に素敵で感無量でした。 師匠がかっこよすぎます。 これからプレイする方はぜひぜひ トゥルーまでプレイしていただきたいです! リッケさんがマリスちゃんにカチコミされて驚いた時の立ち絵が あざと可愛くて面白かったです。 トゥルー到達後のおまけが想像以上に多くて驚きました。 本編で気になっていたことや街の人との交流、 アカデミーに入った後のことまで細かく知れて大満足です。 全部楽しんで読ませていただきました! @ネタバレ終了 イラストが綺麗で立ち絵のバリエーションも豊富で すごい作品だと思いました。 素敵な作品をありがとうございました。
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終末吸血鬼。荒廃した終末でのお話ですが、 主人公、ヴィエリィが明るく元気で超強いので 最後まで楽しく読めました。 イラストはどれも美しく、AI背景とも調和していました。 テンポのよい文章、よく動く立ち絵とカメラワーク、 BADを踏んでも選択肢のところに戻る等々、 親切でストレスの一切ないつくりで感服しました。 細かなところまで丁寧に作られていてとても読みやすかったです! @ネタバレ開始 結局美味しい血が一滴も飲めてなくてかわいそうだったのですが、 振り回されながらも決してへこたれないヴィエリィちゃんが好きです。 @ネタバレ終了 ラストはまさかな方へ転がりましたが、 これ以上ない希望のある締めくくりだったと思います。 素敵な作品をありがとうございました。
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おはよう おひめさま選択肢を選んで攻略対象とゆったり過ごす、 疲れた心を癒してくれるゲームでした。 一周はかなり短いので、とにかく今すぐ癒されたい方におすすめです。 @ネタバレ開始 まさか突然現れた長髪美男子と一緒にお風呂だなんて いきなり私にはセンシティブ過ぎてビビり散らかしたんですけども、 乙女ゲーム好きな方ならキュンキュンできること間違いないでしょう。 展開に驚きはしたものの、かめさんは一途で湿度が高くて 髪が長いので滅茶苦茶私のタイプでした。 ちょうど大量の猫を欲していたので ねこさんのルートもとても助かりました。 二人ともひめに優しくて、でろでろに甘やかしてくれるので いつまでもこの世界にずぶずぶに浸っていたくなります。 @ネタバレ終了 他にも攻略対象が増える予定とのことで、 アップデートがとても楽しみです!
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今日のご飯は何だろな開幕、白いお皿が軽快に喋り始めたので お皿が主人公のコメディかな?と思いきや 食器目線でのドラマがあり、考えさせられるストーリーでした。 最初はとんでもないいじめを考えていた白いお皿君でしたが 根は良い子で可愛かったです。 @ネタバレ開始 おまけではご主人の職場が酷すぎて こちらが鬱になるところでしたが なんとか良い方向へ行ってくれて本当に良かったです。 ご飯が楽しめないのは耐えられない……! @ネタバレ終了 可愛くて幸せな気持ちになれる 素敵な作品をありがとうございました。
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ソウゼメスリーデイズ!女攻め、女性優位な作品は絶対最高なのでプレイしました。 イラストがとても可愛くて、中でも赤面顔がめちゃ良かったです! @ネタバレ開始 初っ端から長男におでこゴッツンコし、 三男に床ドンし、次男にあーんしてパイを食べさせる。 ソウゼメの才能をぶちかましていくレレちゃん好きです。 シナリオもぶっ飛んでいて、 オークションのところは特に面白かったです。 @ネタバレ終了 みんな可愛くて良い子でしたが 個人的に好みだったのはマリエッタ君でした。 軟派だけど強気にこられると弱い長髪美形ありがとうございます……。
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Lov【ラヴ】長髪の美青年との恋愛ゲームということでプレイしました! たくさん会話していくうちにエルの純朴で優しい人柄が知れて大好きになりました。 反応もピュアっピュアで、物をガシャガシャ倒して去っていくところが可愛いです。 @ネタバレ開始 エンド2で切ない終わりを迎えた後にエンド1に辿り着きましたが、本当に本当にハッピーで好きでした。朝日を浴びて微笑むエルが綺麗で幸せな気持ちになりました。 素敵な作品をありがとうございます! 最後に バグが2箇所見られたので一応ご報告いたします。(私の環境だけでしたら大変申し訳ありません) カーテンを開けた後にバルコニーに出ないを選択して部屋に戻ると、ラベル:’nma’は存在しませんという表記が出てきて、そのまま日記の△月□日(「今日は彼女と結婚式をあげた。」から始まる文章)に飛ばされました。手帳を発見するくだりと日記の前半が飛ばされてしまったようです。 また、2回目に目が覚めた時にご飯を食べない、を選ぶとラベル:’10’は存在しませんと出てきて進行不可能になってしまいました。 遊んだのはブラウザ版です。 @ネタバレ終了
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深海のホビーゲルタイトル画面とあらすじに惹かれてプレイしました。 「静かな夜と一緒にプレイしましょう」という一文で既に引き込まれました。 そしてゲーム本編も、背景、キャラ、UI、BGMの雰囲気が統一されており、 すっと入り込めました。 おとぎ話のような穏やかな世界が美しい筆致で描かれており、 SF(すこしふしぎ)が好きな方に是非おすすめしたいです。 私にはしっかりブッ刺さりました。 @ネタバレ開始 本屋の男性はまさか前作の叶さん? 突然見覚えのある立ち絵が出てきたので驚きました。 せっかくなので『こたつでごろごろ。』も再プレイしてきました。 そういえば鐘の音がリンクしてる……! 番外編なるものがかなり増えててびっくりしました。 そちらも楽しませていただきました。 エンド2個目まではロードしても大丈夫なのかなと思いましたが 教会のところで探索する選択肢が出てこず。 一回リロードしたのち、3回とも『目を開く』からやり直すことで 無事エンド3に辿り着けました (影響しているかどうかはわかりませんが、途中の探索も一応毎回全て選んでから来ました) 少し手こずってしまいましたが、とても良いエンドが待っていたので感無量です。 元の体に戻ったとき、浜野碧と榎本葵で冒頭のシーンを再現するのが良かったです。 @ネタバレ終了 優しくて温かいけど、深海の冷たさも持ち合わせているような儚く美しい作品でした。 おまけも楽しんで読ませていただきました。 背景はほとんどが自作なんですね!すごく綺麗でした。教会が一番好きです。 とても面白かったです。素敵な作品をありがとうございました!
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ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたちふしぎでハートフルな世界観の素敵な作品でした。 ノベルゲームという媒体の紙芝居要素を存分に活かした作品です。 読み聞かせのようなボイスまで入っていて完成度が高いです。 デジタル紙芝居としてお子さんなどに見せても良いのでは……!? と本気で思います。 イラスト、シナリオ、ボイスのみならずBGMにSE、作曲まで お一人で手がけられているのは凄すぎです。 前作をプレイしたときも思ったのですが なんらかのプロの方でしょうか……!? ひつじさんとねこさんが太ましくて大変可愛かったです。 @工Ⅲ工@ /▽\ @ネタバレ開始 性格診断がついてる!?おまけまで可愛いとは。 私はかめタイプでした。結構良いことが書いてあったので 自分はこんなに出来た人間ではなくない……?と思いましたが 『動作が遅い』はその通りです。 ねこタイプに『悩みはなくはないが』と 記載されていたのが気になります。 本編中、ずっとマイペースに見えたねこさんは 一体どんなことで悩むんだろう……。 あとがきで「おまえたちが絵本タイプの作品を2周したくないことは知っている」 と言われて笑ってしまいました。 自分も作品を作ったことがあるゆえ、世知辛さを感じずにはいられない。 @ネタバレ終了
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つよつよ魔女だから汚部屋でも魔法薬を作れちゃうんだからねっ!とってもメルヘンかわいい探索ADVでした。 プレイ時間は短く、ヒントも(ましてや答えも)あるのでサクッと遊べます。 細やかな背景が水色とピンクでかわいくデザインされており、 だんろの火が宝石だったりほうきがジグザグなところなど、 細かいところまで魔女!って感じで楽しかったです。 ヘリコニアの辛辣なツッコミも最高でした。
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孤島の灯台過去作を3つほど遊んでいて、個人的にとても好きな作風だったので今作もプレイしました。 今までもそうだったのですが、イラストが豊富で綺麗です。立ち絵は一体何枚あるんだというくらいコロコロ変わる。強いこだわりを感じます。 コミカルからシリアスまで、穏やかな灯台での暮らしと、凄惨な戦争の記憶が言葉巧みに描かれていました。 @ネタバレ開始 『電力を切る』ボタンをただの一択しかないのにもかかわらず、プレイヤーに押させる仕様になっているのが、ノベルゲームとして “上手”だ〜>< と、うなりました。あの時はエイデンの気持ちとリンクしてしばし戸惑ってしまいました。 他にもライト君とおしゃべりするシーンでは、同僚たちのイラストをタッチすることで話を進ませたり(エイデンやライト君でも反応があるだけでなく2回目用のセリフまで用意されている〜!)と、一本道のノベルゲームでもただ読むだけではなく工夫が凝らされていてとても良かったです。 人を守る灯台として誰も死なせたくなかった。気づいてほしくて明かりを照らし続けた。そんなライト君に後半は泣きそうになりました。ガワは子供だけれど、中身はれっきとした守り神なんだなぁ……。 @ネタバレ終了