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アノ子はきっとわからない

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アノ子ちゃんという女の子のお留守番を見守るゲームです。
ED数:5種類
★選択肢は端から順に回収することを推奨します。



★作品ができた経緯(長いです。読まなくても大丈夫です。)★
その日はとてもむしゃくしゃしていました。私の学校のある街は信号がとても多いのです。
あまりに信号が多いので、ほとんどの大人は信号を無視していきます。ありえない。
これが大人の姿なのか????私もいつかは信号無視するような大人になってしまうのか。
しかもその日見た大人は、わざわざ信号を待っている私の顔を覗き込んでから信号を無視して渡って行ったのです。
その瞬間、堪忍袋の緒が切れてしまいました。今まで抑え込んでいた感情があふれ出しました。
交通ルールも守れない奴が何を守れるというんだ。私は泣きながら怒っていました。
やむを得ない事情がある人ならまぁ致し方ない。どうぞ急いで向かってください。
赤信号を歩いて渡っている奴はなんなんだ。車も困っているだろう。
信号無視なんてするなよ。歩道を車で走るぞ。誰も見てないからいいなんてことはないんだぞ。
…そんな感じでその日の私はこの世の全ての信号無視に憎しみを抱いていたのです。
友人にもガチで心配されました。
「なんで他人にそこまで興味が持てるんだ。」と。
私は許せなかったのです。日常で見逃され続けている小さな悪が!!!
正義感が強いと言われれば聞こえがいいですが、これはそんな美しいものではありません。
そう、これは嫉妬に近い感情なのです。
私は律儀に無数の信号を守っているのに、目の前の大人はそれをしない。
なぜできないんだ!私だって赦されるならばそれがしたい!!ずるいずるいずるいずるい!!
幼稚で醜い感情です。結局のところ世間の人たちは酷く寛容なのでそれを赦してくれているのです。
いや、そもそも普通の人間は信号無視をする人間のことなんて真剣に考えることはないのでしょう。
だって、どうでもいいんだから。
私は心に余裕がなかった。だから赦せなかったのです。
とにかく憎かった。そして悲しかった。赦せなかった。
信号無視をする大人も、こんなことにムカついている自分も。

…この感情を野放しにしてはいけない。

この怒りを、憎しみを、昇華しなければならない!!!

気が付けば私は、絵を描き、パソコンを開き、文章を書いていました。
そしてできたのがこのゲームです。
衝動に任せて6時間程で制作したのでクオリティはそこまでですが、楽しんで頂けたら幸いです。

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