作品「昨日の晩ご飯も覚えている」のレビュー
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街八ちよ
記憶が一日しか持たない少女が施設内でお姉さんと出会い、お話をする物語です。
「眠ると昨日までの記憶を忘れてしまう」というアイデンティティに深くかかわる症状を持っているにもかかわらず、
事態を悲観せずに「今日」を穏やかに生きようとする彼女たちには感心してしまいました。
そんな彼女たちが思う「自分のためだけに今日を生きる」という信念は説得力がありました。
記憶があろうがなかろうが「今日」は今日しかありませんから、それは私たちも持つべき考えなのかもしれません。
ハッピーエンドでは2人が再会できて、祀ちゃんが「覚えていてくれて」良かったと思いました。
素敵なゲームをありがとうございました!
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昨日の晩ご飯も覚えている
評価
5