作品「雪の黙、雨の響、ふたりぼっちの僕ら。」のレビュー
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葛城あやと
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雪の黙、雨の響、ふたりぼっちの僕ら。
評価
9
2023/09/10
進行不能バグを修正しました。
■Story
白が降る。雪が降る。だから、死体も降り注ぐ。
徹底的に漂白されていながら、死んでいるような街。
ここは、そういうところだった。
音のない白い箱に入りたかった。
人間がみんな、糞袋だと認めていればどんなにいいだろうと夢想していた。
そして、今この白い街で、ひとびとは己の弱さや愚かさを素直に受け止め死んでいく。
僕の望んだ世界が、ここにはあった。
この街の名前は様々だ。
監獄都市。白ノ匣、凍花街。
そして、もっともふさわしい呼び名は――
「ひとすて場」。
そこに降ってきた少女は、奇しくも死体ではなかった。
真白の絨毯に広がる鮮紅色の長い髪はひどく美しく、そして鮮烈で――、
――だから「僕」は、「彼女」を拾った。
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(公式のタイトル略称が「雪雨っち」なので……)