作品「君は君の信じた道を」のレビュー
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葛城あやと
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君は君の信じた道を
評価
6
この物語の最初のキーワードは、「善と悪」です。
ヒロインの個別ルートへと分岐したあと、
御代陽菜ルートでは、「未来」と「生命」
流川月観ルートでは、「孤独」と「愛情」
が重要かつ象徴的な言葉となります。
【目安プレイ時間】
選択肢発生までの共通ルート:およそ30分
選択肢による分岐後:各ヒロインルートそれぞれ30~40分
よって、選択肢でセーブし、
全ての(2人の)ヒロインルートをプレイした場合は
合計1時間半程度がプレイ時間の目安となります。
★ティラノゲームフェス2023にて、
本作品が「部門優秀賞(恋愛部門)」を頂きました。
応援してくださった方、審査員の方、プレイヤーの皆様、ありがとうございます。
【あらすじ】
――青年は選択する。
その先にある光に、自らの焦点を合わせて……
主人公である地島誠司は、大学2年生。
彼は“フォークス”という個人経営の喫茶店で、
半年前からアルバイトをしている。
彼には悩みがあった。
幼い頃から培われてきた中立的な価値観に囚われ、
大切な人の“味方”になってあげることができない。
ただ、彼はそんな臆病な“聖域”から、
いつか抜け出したいとも強く思っている。
バイト先の喫茶店には、
流川月観という一つ年下の先輩従業員がいて、
普段は店長・月観・誠司の3人で働いている。
ある日店長から、“箱入り娘”の新人が
3ヶ月限定で働きに来ると突如聞かされる。
その新人の名前は、御代陽奈。
彼女は明るく、天真爛漫で、
流川月観とは正反対の性格だった。
陽菜と月観。そして、主人公・誠司。
図らずも三者が揃ったことにより、舞台は整った。
――青年は、やがて知る。
“聖域”から踏み出した者にしか、辿り着けない未来があることを――
【ゲーム中のルート分岐について】
ゲーム中の選択肢は1つのみです。
ヒロインの個別ルートへ分岐するための
重要な選択肢となっています。
両ヒロインルートをプレイされたい場合は、
選択肢でのセーブをお勧めします。
なお、両ヒロインを攻略しても、
「トゥルールート」的なものは発生しません。
それぞれのエンディングが、
それだけで正解となっています。
■作品クレジット
【立ち絵キャラクター素材元】
林檎ゆゆ 様
(※購入した立ち絵素材です。
加工OK素材のため、一部に加工を加えています)
【BGM・効果音素材サイト様】
効果音ラボ
MusicMaterial
MusMus
OtoLogic
TAM Music Factory
【背景素材サイト様】
うにょ館
きまぐれアフター
背景写真補完の会
みんちりえ
photoAC
RUTA