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作品「「どうせ世界は終わるのだから。」」のレビュー

  • あび あび
    終わり行く世界の人々を描いた短編オムニバス。
    既に世界が世界なので悲しい物語が中心ですが、そんな中で最後に紡がれる愛があってもいいじゃないか、というようなお話です。
    ゲーム画面は背景画像に全面シナリオエリアのシンプルな作品ですが丁寧に作られたのだろうなという印象を受ける作品でした。
    似たような考えを持っていることもあり個人的にはエステルの考え方が好きです。
    また決して画面に変化がないわけではないのですが、エンディングでクレジットが流れ切ってから音楽が終わるまでの時間が長かったのが少し気になったので、スキップ不可としてのエンドロールなら文字の流れる速度を調整して、もう少し「何も変化のない画面」の時間を減らせると良かったかな、と感じました。
    ただあくまで個人が初見で抱いた感想に過ぎないので、そういったエンディングを意図的に作り上げられたのでしたら、こういった形のままで良いなとも思います。一度は人類が滅ぶも再び生命が芽吹き始まるさまを表現しているのかな、などとも感じましたので……。

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「どうせ世界は終わるのだから。」
――――――――――――――――――――― 「どうせもう、この世界は終わるのだから。  だったら最後の瞬間まで、ちょっと恋でもしてようか」 謎の伝染病によって人類が死に絶えていき、すべてを溶かす強い酸性雨のせいで作物も動物も育たない。 そんな、終末を待つばかりの悲しい世界。 それでもなお諦めず、家族や友人を失いながらも懸命に生きていこうとする人々がいる。 妻を守るため、自ら兵士となった青年。 怯える人々の心の支えになろうとする聖女。 人間を愛し、命令に背いても世界を救おうとする悪魔など……。 彼らの生きる理由はただひとつ。 愛する人間が、この世界に生きているからだ。 これは終末の世界を必死に生きた人々の、愛に溢れた物語───。 ――――――――――――――――――――― ■制作ツール ティラノビルダー ■プレイ時間 1話につき5分~10分程度。 1時間ほどで全てのお話を読み切れるかと思います。 ■このゲームの特徴をリストアップ フルボイス作品です! サブキャラクターを含め総勢14名の、素敵な声優様に参加していただいております。 終末の世界で生きる人々を描いた、短いお話のオムニバスです。 メインストーリーが5話に加え、プロローグとエピローグがそれぞれあります。 どのお話から読むこともできますが、一応全てのお話が最後に繋がるようになっております。 また、エピローグは1度クリアしてからでないと読めません。 ※終末の世界という設定上、戦争などの暴力表現や、キャラクターの死亡描写を含みます。 グロテスクな画像などはありませんが、苦手な方はプレイをお控えください。 ■実況・生放送について 大変嬉しいです! 事前・事後共に報告不要ですので、ご自由にお使いください。 ただ一つだけお願いがございます。 本作はボイス付きのゲームです。 声優様の迫真の演技が何よりの魅力であり、重要な要素となりますので、 「ゲーム本体の音をミュートする」「他の音楽等を流して元の音声を聞こえなくする」などの音を損なう行為はご遠慮ください。 よろしくお願い致します。 ■その他 5作目です。 活動開始から1周年の記念作品として、とても想いを込めて製作いたしました。 未熟な点も多々あると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします!